おしゃれキャット・マリー
| ask.jpツールバーなら! | |
おしゃれキャット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『おしゃれキャット』(原題:The Aristocats)は1970年12月に公開されたディズニー製作のアニメーション映画。日本では1972年に公開。
原題のAristocatsとは、「貴族階級」という意味のaristocratのもじりである。
あらすじ
フランスはパリにダッチェスという美しい猫が3匹の仔猫たちと暮らしていた。飼い主は、金持ちの老婦人。老婦人は財産を猫たちに遺そうと弁護士を呼んで遺言状を作成する。その遺言を盗み聞きしたのが、長年使えていた執事エドガー。猫たちが死んだ時には自分に遺産が入る事を知ると、エドガーは遺産目当てに、猫たちを睡眠薬入りミルクを飲ませて眠らせ、パリの郊外に捨ててきてしまった。
目を覚ましたダッチェスたちの前に現れたのが、野良猫オマリー。ダッチェスの美しさと気品に惹かれたオマリーは、いっしょにパリを目指す。
登場キャラクター
日本語吹き替え版は、下記に挙げた配役とは別の配役版が存在する。
人間
ボンファミーユ夫人 (Madame Bonfamille)
声の出演 - Hermione Baddeley/
大金持ちの老婦人。自分の死後、財産を飼い猫たちに残そうと遺言を作成した。
エドガー (Edgar Balthazar)
声の出演 - Roddy Maude-Roxby/川久保潔
ボンファミーユ夫人に長年使えてきた執事。夫人の遺産の相続権がネコに継続されると知り、ミルクに睡眠薬を入れ、ネコのダッチェスを遠くに捨ててしまう。最後にはジャズ猫たちにやられ、アフリカへ追いやられていく。
オートクール (Georges Hautecourt)
声の出演 - Charles Lane/
弁護士。ボンファミーユ夫人に頼まれて、遺言状を作成する。
牛乳配達 (French Milkman)
声の出演 - Peter Renaday/
物語の最初で『おしゃれキャット』の歌を歌いながら牛乳を配達している。
ネコ
ダッチェス (Duchess)
声の出演 - Eva Gabor、Robie Lester(歌)/新道乃里子
本作の主人公。白い美猫。トゥルーズ、ベルリオーズ、マリーの母猫。
トゥルーズ (Toulouse)
声の出演 -Gary Dubin/
オレンジ色の仔猫(牡)。絵画が得意。
ベルリオーズ (Berlioz)
声の出演 - Dean Clark/
灰褐色の仔猫(牡)。ピアノ演奏が得意。
マリー (Marie)
声の出演 - Liz English/
白い仔猫(牝)。歌唱が得意。
トーマス・オマリー (Thomas O'Malley)
声の出演 - Phil Harris/大宮悌二、世良明芳(歌)
侠気のある、オレンジ色の毛をしたオスネコ。ダッチェスたちがパリに帰る手助けをするなど、ダッチェス親子にとって頼りになる存在。本名は、エイブラハム・デ・レイシー・ジュゼッペ・ケイシー・トーマス・オマリーという。
ジャズネコ (The Scat Cats)
オマリーの友人の野良猫たち。バンドを組んでいる。
Scat Cat バンドのリーダー (声の出演 - Scatman Crothers)
Shun Gon 中国系の猫 (声の出演 - Paul Winchell)
Hit Cat ハワイアンTシャツを着た英国系の猫 (声の出演 - Lord Tim Hudson)
Peppo Cat ロビンフッドのような帽子を被って赤いスカーフをしたイタリア系の猫 (声の出演 -Vito Scotti)
Billy Boss ドイツ系の猫 (声の出演 - Thurl Ravenscroft)
ネズミ
ロックフォール (Roquefort)
声の出演 - スターリング・ホロウェイ/肝付兼太
ダッチェスたちと一緒に暮らすネズミ。
イヌ
ナポレオン (Napoleon)
声の出演 - Pat Buttram/槐柳二
エドガーがダッチェスたちを捨ててきた郊外に住む老犬
ラフィエット (Lafayette)
声の出演 - George Lindsey/八木光生
ナポレオンと同じくエドガーがダッチェスたちを捨ててきた郊外に住む老犬
ガチョウ
アビゲイル (Abigail Gabble)
声の出演 - Monica Evans/
アメリア (Amelia Gabble)
声の出演 - Carole Shelley/
ワルドー (Uncle Waldo)
声の出演 - Bill Thompson/
アビゲイルとアメリアの伯父ガチョウ
ウマ
(Frou Frou)
声の出演 - Nancy Kulp/
ボンファミーユ夫人に飼われる馬
スタッフ
製作・監督 Wolfgang Reitherman
製作 Winston Hibler
脚本 Ken Anderson, Larry Clemmons
音楽 George Bruns
挿入歌
おしゃれキャット (The Aristocat)
スケール・アンド・アルペジオ (Scales and Arpeggios)
トーマス・オマリー・キャット
みんな猫になりたいのさ (Ev'rybody Wants to Be a Cat)
ひとりぼっちじゃない
日本での人気
日本では映画自体はヒットには至らず、長らく一部のディズニーファン以外には殆ど知られていない作品だったが、2000年代に入り本作に登場する仔猫マリーのキャラクター商品が発売され、キャラクターが独自の人気を獲得することになった。そのため日本では、マリーは知っていても映画のストーリーやタイトル、他の登場人物(ネコ)を知らないという人も多い。
特に10代の女性向けのファッション雑誌でモデルがマリー好きを公言したことをきっかけに女子高生などを中心にマリーのブームが起こり、マリーを扱ったキャラクター商品が多数発売されるに至った。敬宮愛子のお気に入りとしても知られている。
その他
東京ディズニーランドに、本作にちなんだグッズ販売ショップ「おしゃれキャット」が設置されている。
日本ではマリーがいわゆる「可愛い系」として非常に人気が高く、「おしゃれキャット=マリー」のイメージが強いが、本作の主人公はあくまでダッチェスである。
公式ページ
http://www.disneystore.co.jp/amuse/character/ma/marie.html

